萩博物館 夏期特別展「絶滅動物展~未来へつなぐ生きものがたり~」特別追加展示 県内初!外来種「ムネアカハラビロカマキリ」標本のお知らせ

プレスリリース

 この夏開催中の萩博物館特別展「絶滅動物展~未来へつなぐ生きものがたり~」では、数々の絶滅動物に加え、日本の絶滅危惧種を展示しています。その絶滅危惧種の減少の原因のひとつに、人間が持ち込んだ外来種による影響が挙げられています。

 この夏休みには市内外から来館した多くの子供たちに人間活動による自然環境の変化について学んでいただきましたが、本展のしめくくりとして、実際に山口県で新たな外来種として分布を広げ、さまざまな在来種への影響が危惧されている「ムネアカハラビロカマキリ」の標本を特別追加展示します。なお、本種の展示は山口県初となります。